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No.0000

いつか逢えるあなたへ

ウンジャラマ・ハーミ♫

大家族で小さなスポーツカーに乗って会場を目指す。

みんなアジア人。民族衣装を着てる。

わたしは運転席で、隣には小さな男の子。

後ろは、太った男性とその男性の母親、おじいちゃん、おばあちゃん、小さな女の子。(貴族?もしくは王族の家族で、わたしは召使らしい)

今日は花嫁を決める大事な祝典の日。

時間に遅れそうになっていて急いで車を飛ばしている。

主役の太っちょ男性はものすごく不機嫌な顔ででっぷり中央で腕を組んで座ってる。怒ってるわぁ

ぎゅうぎゅう詰めで乗ってる。

途中、抜け道しようと森の中に入り

川を渡ろうとしたところ

いつもかかってる橋がなく、入り口が閉ざされていた。

当然崖なので、気がついた時には真っ逆さま。

川に車ごと突っ込む!!!

バッシャーーーン!!


溺れそうになりながら、みんな陸に上がる。

隣にいた男の子がいない!?

と思ったらひょっこり顔を出した。

家族全員、無事だった。

よかったぁっと安堵の表情していると主役さまがさっきよりも不機嫌でおでこにイライラマークを作ってるくらい怒ってる。

まずい。

召使の上に余計なことをして完全に会場遅刻だ。

どうしよう〜〜と思っていたら、なぜかわたしは1日幽閉の刑。

高層ビルの上の方に鍵を閉められ

会場に行けなくなった。

しかも、処刑までされるっぽい。

あれだけで!?嘘でしょ!?

と思ったけど、王様を危険に晒したんだからそれもそうかと半ば諦め加減になるわたし

部屋で沈んでいると

外でギャングが花嫁の写真を見て怪しい話をしてる

王様に選ばれないとみんな売り飛ばされちゃうらしい

それは不味くない!?

わたしはなんとかそれを伝えねばと思った。

そうこうしている内に

なんと王様が部屋にやってきた。

焦っているような面持ちで額には汗。

キョロキョロと周りを見渡しながら鍵を閉めた。

わたしを見つけると


おい、お前さっきは本当に酷いことをしてくれたな!

不細工な上に運転技術もないなんて、役立たずめ!


開口一番、悪口を言われて

怒り心頭のわたし

こんなやつが夫になるなんて花嫁さんかわいそうまで思った。


そしたら、なにやら作業をしだす

ファイルを出し、ペラペラとめくり始めた。

こんな部屋いたいわけじゃないんだが、俺にはやらなければいけない仕事があるんだ。

この花嫁たちのひとりひとりの素性はわかってる。

わたしは、彼女のことを救いたいのだ。

とごちゃごちゃいって

一枚一枚窓から書類をばら撒き始めた。

全て捨てると俺は窓から逃げるといい、外に姿を消した


わたしは衝撃だった

あんなに太っちょでガラが悪くて

悪口を言う王様が

彼女たちを救おうとしている。

本当は、ものすごく綺麗な心を持った紳士なんだ。

そうか、わたしはものすごい勘違いをしていた。

とてつもなく不器用なだけで、

皆を想う素晴らしい人間だ。

そして、わたしは王様こそが運命の人だと確信する。


そして、ちょうど王様の母親がわたしのご飯を置きにやってきた

不躾かと思いますが先ほど下に怪しいものたちがおりましてと

事情を全て説明しようとしたが

母親はもう全てお見通しらしい


わたしは、あの方のことを勘違いしておりました。

あの方の勇気と誠実さに

本物の愛を見ました。

あの方こそがわたしの運命の方です。

と告げるとニヤッと笑って

そうよね、気づくのが遅いわよ。

わたしは知ってたわ。と言われる


それで、あの子はいまどこに?


窓の外からお逃げになりました。


あら、そう。またアクション映画みたいなことしてるのねぇ

と言っていると

汗だくの王子が部屋にやってきた


母上さま、大変申し訳ないのですが、今回花嫁にしたい方はいらっしゃいませんでした。


母親は、あらそうなの。で、誰を花嫁にするの?


王様は、え、あ、だからその、今回は花嫁にする相手は...


ここにいるじゃないですかとわたし


母親 ねぇーそうよねぇ

あなたの花嫁は、もうすでに決まっていたのよ

と満遍の笑み。


王様は、お前と!?絶対にいやだ!!どうしてお前と...


と言いかけたが、何かわたしが手を握っているらしい

ものすごく仕組まれた!!と悔しそうな顔をして突っ伏している。


わたしと母親は顔を見合わせて

笑った。


あのあと歓迎の宴が開かれ


ウンハラジャ・マーミー

ウンハラジャ・マーミー


と皆歌い踊り祝福したとさ。


ちゃんちゃん


という夢をみたww